QQEnglishといえば、カランメソッド(Callan Method)。シャドウイングに近い、反復をメインとした英語学習方法です。

1度だけオンラインで受けたことがあったんですが、Skypeの調子がよくなかったのもあり、あまり楽しくなかった記憶があります。なので、今回も正直期待はしていなくて、スタンダードプランの場合は、必ずカランが1コマ入るので、仕方ないなぁと思いながら、受講しました。

カランって何をするの?

カランは、テキストにそって進みます。テキストは有料です。オンラインでも購入可能ですし、現地でも購入できました。1冊850phpで、その他のテキストに比べたら高めです。紹介ムービーがQQEnglishのサイトに掲載されています。

  1. 新しい単語の発音を聞いて、リピート
  2. 先生が質問を2回繰り返す
  3. 先生が少しずつ回答を言ってくれるので、それをリピートする・質問に答えるターン
  4. ある程度進んだら、テキストの読み取りと書き取り(Reading and Dictation)

上記の繰り返しをしていきます。3は、先生の回答をシャドウイング(音声を聞いた後、即座に復唱する)するイメージ。スピーキングの速度がそれなりに速いので、慣れるまでは聞き取りが大変かもしれないです。

めっちゃいい先生だった!

このカランを担当してくださった先生が私はとてもお気に入りでした。声のトーンが聞き取りやすし、私のペースに合わせて発音してくださるし、「the」「a」などの細かいミスもきっちり見つけて訂正してくれるし。

寝起きの授業なので、エンジンがかかっていない日もあるなか、4日間でリピート学習部分はレベル2に入るくらいまで、テキストの読み取りと書き取りはレベル1の途中まで進みました。カランメソッドは、レベル1からスタートして、最終は12まであります。どれくらいできたら、進めているのかはよくわからないんですが、レベル2くらいまではあまり難しい単語はないです。

帰国後も同じ先生のカランのレッスンをオンラインで受けています。カランメソッドで難しいなと感じたところは、文法周りの単語と計算式。複数形を説明するのに「plural」という単語を使うんですが、即座に出てこなくて。また、途中に計算式を読むところがあって、90+15=105 をなんども間違えました。英語で計算するの難しい…。今日、オンラインレッスンで、halfが出てきて、今後掛け算割り算が出てきたらどうしようと、今思っています(汗)。

他のレッスンにも共通して感じたのは、文法周りの単語をある程度英語で事前に覚えておくと便利かなぁと思います。

娘さんは逆パターン

それに対して、娘さんは、事前のオンラインレッスンはほとんどカランメソッドを受けていましたが、現地でスピーキングなどのレッスンを受けて、カランより、それ以外のレッスンが楽しくなった様子です。

スタンダードプランで、カランメソッドを中心に学びたいを選択すると、1日に2-3コマ・カランメソッドのレッスンになるんですが、途中で変更してもらっていました。直接講師の先生にお願いしたと話していました。そして、その先生との帰国後のオンラインレッスンがとても楽しそうで、いつも笑いいっぱいのレッスンを受けています。カランも、何回かに一回は受けるかもとは言っていましたが、どうなることやら。

カランメソッドは、先生によるのかもしれないですね。私はいい先生に出会えてほんとよかったです!